2026年の年明け早々、横浜市戸塚区の「戸塚駅前鈴木眼科」が突然閉院し、多くの患者が路頭に迷う事態となっています。中には174万円もの大金を前払いしていた患者もおり、事態は深刻です。この記事では、閉院の真相、負債額、そして今後の見通しについて、最新情報を元に徹底解説します。
有名眼科がなぜ?突然の閉院に衝撃走る

「戸塚駅前鈴木眼科は、12月31日をもちまして閉院いたします」
年が明けた1月、眼科の入口に突如として貼られた一枚の紙。それは、多くの患者にとって悪夢の始まりでした。2010年に開院し、メディアにも度々登場していた有名眼科の突然の閉院に、地元では衝撃と困惑が広がっています。
運営法人である医療法人メビアは、神奈川県内で3つの眼科を展開していましたが、その全てが営業を確認できない状態となっています。
急逝した理事長・鈴木高佳医師とは?輝かしい経歴の裏側
今回の騒動の中心人物となってしまった、理事長の鈴木高佳(すずき たかよし)医師。彼は一体どのような人物だったのでしょうか。その輝かしい経歴は、今回の悲劇的な結末との間に大きなギャップを生んでいます。
鈴木医師は、神奈川県内屈指の名門、栄光学園から日本医科大学へと進んだエリートでした。医師としてのキャリアも華々しく、最先端の眼科治療、特に多焦点眼内レンズの第一人者として知られていました。
| 年 | 経歴 |
|---|---|
| 1994年 | 日本医科大学医学部 卒業 |
| 2002年 | 東京歯科大学水道橋病院にて、多焦点眼内レンズの研究に従事 |
| 2006年 | 国際親善総合病院 眼科部長に就任 |
| 2010年 | 戸塚駅前鈴木眼科 開院 |
著書『メガネ・コンタクトレンズはもういらない!多焦点眼内レンズ入門』を出版するなど、メディアへの露出も多く、「人生100年時代の眼科医療」を掲げ、患者の生活の質(QOL)を重視する姿勢は、多くの患者から支持を集めていました。
しかし、その裏側で経営は火の車だったのかもしれません。輝かしい実績と、患者に寄り添うという理想の裏で、18億円という巨額の負債はどのようにして膨らんでいったのか。その真相は、理事長の死とともに闇に葬られてしまうのでしょうか。
174万円を前払いした患者も…被害者の悲痛な声
今回の突然の閉院で、最も大きな被害を受けたのは、手術を控え、高額な治療費を前払いしていた患者たちです。
北海道から手術のために来院し、174万円を支払った60代の女性は、メディアの取材に対し、「本当にガクンと心臓が動悸してしょうがない。病院側から謝罪や他の病院を紹介してくれるとか、誠意ある態度がほしい」と悲痛な胸の内を語りました。
他にも、多くの患者が手術の予定をキャンセルされ、支払った費用の返金も不透明な状況に置かれています。SNSでは、「ひどすぎる」「完全に詐欺じゃないか」といった怒りの声が相次いでいます。
今後の見通しは?返金はされるのか
現在、医療法人メビアは弁護士に処理を一任しており、患者への個別の対応は行われていません。今後の返金や、治療の継続をどうするのかについては、全てが不透明なままです。
専門家によると、法人が破産手続きに入った場合、患者への返金は非常に困難になる可能性が高いとのことです。特に、今回のように負債額が大きいケースでは、資産がほとんど残っておらず、泣き寝入りせざるを得ない状況も考えられます。
不債額が大きいケースでは、資産がほとんど残っておらず、泣き寝入りせざるを得ない状況も考えられます。
まとめ
【戸塚駅前鈴木眼科が突然閉院】した問題は、単なる医療機関の倒産ではなく、多くの患者の人生を狂わせた重大な事件です。負債総額18億円、理事長の急逝、そして174万円もの大金をだまし取られた形の患者…。
今後、被害を受けた患者たちがどのように救済されるのか、そして、このような悲劇を二度と繰り返さないために、医療界全体でどのような対策が求められるのか。社会全体で考えていくべき重い課題を突きつけられています。

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